インターンシップとは
就業体験を通じて、会社ってどんなところ?仕事ってどんな感じ?という疑問の答えを自分で見つけ出す体験です。
アルバイトとインターンシップの違い
一番大きな違いは、“目的”です。アルバイトの目的は、労働の対価として賃金を得ることです。これに対して、インターンシップの目的は、自分の進路を考えるための「就業体験」です。したがって、インターンシップは原則として無報酬。仕事の内容も、アルバイトとは性質が違います。アルバイトは、足りない労働力を補うために会社が募集するもの。全体の仕事の中の“部分”に関わる労働です。インターンシップは、会社のしくみや各セクションのつながり、業界について広く学ぶことができるようになっています。
インターンシップのメリット
- ■向いている仕事、向いていない仕事は何かという自分の“適性”について考える機会になります。
- ■社会を体験することによって、大学で学ぶべきことは何かを再認識できます。
- ■社会人として求められる態度や責任感について知る、考える機会になります。
参加者の声
- ■ずっと営業職につきたいと思っていましたが、インターンシップで事務職を体験し、視野が広がりました。
- ■私は人と関わることが好きですが、仕事に目標を持って取り組むことも好きであることに気づくことができました。事務職や営業職で区切らず、割合を考えて就職活動をしていきたいです。
- ■多くの部署を体験し、業務の流れや、全てがつながっていることがわかりました。
- ■時間配分やタイムスケジュールを立てることの大切さを感じました。
- ■従業員の皆さんの仲のよさに驚き、本当にチームワークを大切にしているのだということを感じました。
- ■大学で勉強したレジュメやパワーポイントの作り方がとても役に立ちました。
- ■大学で学んだ内容が実際の職場で使われていることを知り、全ての授業が大切で、しっかり取り組んでいきたいと思いました。
- ■言葉遣いや基本的な礼儀について学ぶことができ、何事も考えを持って作業していくことが自分の成長につながることがわかりました。
- ■夏・春とインターシップに参加し、職業選択の視野が広がりました。
インターンシップを考えるときの注意
目的意識を持ちましょう。何を体験させてくれるのかな?就職活動の役に立つかな?といった、あいまいな、受身的な動機では、受入機関に失礼であるし、迷惑です。受入機関の方には、皆さんの学びのために忙しい通常業務を割いて時間を提供していただきます。こんなことを学びたい・身につけたい、この仕事・業界のしくみや内容・大変な点・やりがいについて知りたいなど、目的意識を持って積極的に学ぶ姿勢が不可欠です。
インターンシップに参加する方法
まずは、説明会に参加してください。説明会は、7月(夏季インターンシップ用)と12月(春季のインターンシップ用)に行います。掲示板等でお知らせをしていきます。
インターンシップの単位認定について
学科によっては、カリキュラムの中にインターンシップに関わる科目が設定されています。研修時間や研修成果によって、単位を取得することが出来ます。
インターンシップに関して